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適当に知っている本を貼り付けていたら大量になってしまったので独立させました. 多すぎるので基本的には少なくとも管理人が眺めて 何らかの点で興味を引いたことのある本だけにしています. それからよく誤解されますが, ホモロジー代数やコホモロジー論は圏論そのものではありません. (実際,ここに挙げた書籍ではごく一部を除いてほとんど出てきません). それらについてはご専門の方々にお任せすることにして省略してあります. あと,SpringerのLNMとLNCSシリーズ,および特定のトピックに絞られた会議録も, 冊数が多くなりすぎるのと入手困難なものが多いので適当に省略してあります.

それから絶版(品切れ再版未定)の書籍でもオンラインで ダウンロード可能になっていたりするものがあります. ここでは特に網羅的には挙げてありませんが, 例えば,圏論のオンラインジャーナル Theory and Applications of Categories Reprints in Theory and Applications of Categories シリーズでは次のような書籍が入手できます. 特にKellyの本は長らく再版が待たれていたので嬉しいですね.

それから以前下に挙がっていたA. Asperti and G. Longo, Categories, Types and Structures: An introduction to Category Theory for the working computer scientist Longoのページからダウンロード可能ですし, D. Rydeheard and R. Burstall, Computational Category Theory Rydeheardのページから個人使用に限りダウンロード可能です. P. Taylor, Practical Foundations of Mathematics Taylorのページから全文を読むことが出来ますが あまり綺麗なものではありませんのでまだ下に挙げてあります. M. Barr and C. Wells, Category Theory for Computing Science については初版と第2版が両方下に挙げてあり, 第3版もモントリオール大学から入手可能なようですが 事情が複雑ですので,興味のある方は Wellsのページ を参照してください. また物理への応用に関連してはJ. Baezの以下の書籍がダウンロード可能です.

本当は各書籍にコメントをつけたいところですが, そこまでデザインに手を加える余裕が今ないのでお許し下さい. しかし価格の平均が多分1万円近くなのはまあさすがというか.

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